「風の発酵おパンツ」
そんなネーミングに自分で笑ってしまったけど。閃いたのがこの言葉。
自身はこの数年9割の活動やお仕事を「大地の再生」という環境整備に注いできました。
元々は産前や産後の女性のケアがメインのヨガ講師歴が長く。野草発酵のことなども長年趣味が講じて細々お仕事させていただいています。
体感、五感六感は自分で言うのもなんですが結構敏感だと自負していて。
そんな体質があるために着るもの一つでカラダを全身全霊を使うこの仕事のパフォーマンスが変わるのを現場で実感しています。
その中でも一番最初に纏うのが下着。
身体の中心の動きの要である股関節・下丹田・女性の宇宙の源である子宮がある、下半身を包むおパンツ。。。そんな下着を作りたーーーい。想いがジワジワ育っていって、後つけのようでもあるが作ってしまったのです。
若かりしき頃はイタリアの高級下着メーカーで少しの間働いた経験があり、下着に興味を持ち出したのもその当時からなのかもしれないです。
そして。母ちゃん23年歴出産3回熟れた中年期を謳歌中。
女性の身体の変化を絶え間なく生き抜いてきていますし、幼少期は結構ひどい喘息で身体がいろんな場に対応できずに身体が弱かったわけで、大人になっても節目節目で呼吸器の機能が下がることがあり、生死を彷徨うような体験もしています。
弱っかった為か、楽に生きることに興味と欲が湧いてきた10代にヨガの世界に出逢い、虜になりました。
ヨガを通して身体のメンテナンスが功を成して、今は場を整えるたり、場のメンテナンスである環境整備(大地の再生)の世界にも没頭しています。
ヨガや酵素作りとは打って変わり土木造園メインの3kと言われるこの環境整備は結構ハードなわけです。そうなると、できるだけ、元気でいたいし家族の中で倒れるわけにはいかないなぁ。身体は小さいけど職人さん達と互角にお仕事したいなぁ。(笑)身体の五感をクリアに自然を風土を読み解きたいなぁ。
欲は年々増していくのです。
楽に気持ちよくでもパフォーマンスを上げて、色々体験したいぁなどなど。ハァァーーなんと欲深いのでしょう。
またよく感じているのは身体と心.魂の探究に不可欠なのが自然との関わりと体験なんだなぁ。と思うのです。
「藍染愛染」の夢との出逢い
元々、野草発酵を作ることや樹木下草自然の中に没頭した経験もあり、その恩恵を日常の中に取り入れてきた暮らしの中で藍という植物に興味を持ちました。
その植物の愛らしさや発酵の奇跡、藍液のパワーにメロメロになったきっかけは、隣まちに住む本藍染作家さんとの出逢いからでした。
毎月藍染に触れる場を作ってくださり。指導くださり、大好きな藍の時間に触れる旅を過ごす中で
地域のおじいおばあ達、人生の熟達者、子供達、お針子さん、繊維問屋さん、ハーバリストの友人、水の研究者、炭の研究者、そして大地の再生視点を教えて下さった親方達の智慧からヒントと協力をへて、
山中湖から続く相模湖へ注ぐ相模川中流域、自身が暮らす大月を軸に活動する環境整備の流域視点に重ねるようにご縁と活動が形となりました。
今年は初めてルーツである奄美大島での泥染も取り入れてみたりと
また新たな体験も始まっています。 (奄美についてはまた新たに文章にしてみたいと思います。)
そんなこんなですがどうぞ
「風の発酵おパンツ〜藍染愛染シリーズ〜」体験ください。
ps.
「snsからブログ的なものの一歩をどのように初めていこうか?」と
長く踏み出せなかったのですがまずは書いてみました。
環境整備と発酵、地域と風土、血流と水脈、身体と自然、水のこと、見えない世界のこと、女性、母ちゃん業などなど。
日常のを体験の中からそんなキーワードを掘り下げながら。継続できますように。
拙い文章で恥ずかしさと迷いの中にいますが。お読みいただきありがとうございます。
2023.6.21
HERBEアーブ代表
藤井麻紀子